一句を読み解く107

わがまはりわが家のまはり日短し 山口波津女
自分の周り、自分の家の周りが、他と分けて日短かということはありえない。ありえないが、そんな気になることも確かにあるもの、寂しさがそんな心境にさせるのかもしれない。「わがまはりわが家のまはり」と決め付けることで、むしろ、天地あまねく日短かを感じさせてくれるからおもしろい。(松)


わがまはりわが家のまはり日短し 山口波津女
自分の周り、自分の家の周りが、他と分けて日短かということはありえない。ありえないが、そんな気になることも確かにあるもの、寂しさがそんな心境にさせるのかもしれない。「わがまはりわが家のまはり」と決め付けることで、むしろ、天地あまねく日短かを感じさせてくれるからおもしろい。(松)