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カテゴリーアーカイブ: 一句鑑賞

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まいまい句会 7月

大呂俳句会 投稿日:2026年7月24日 作成者: dvx223272026年7月24日

選句結果アップしました。

トップは6点句でした。

在りし日のままに凹みや籐寝椅子 百合
 籐寝椅子の緩やかな凹み、亡くなられた人が偲ばれます。

座敷より厨を見せず夏のれん  大場白水郎

大呂俳句会 投稿日:2026年7月23日 作成者: dvx223272026年7月23日

 涼を得るための夏のれんであるが、ここに詠まれている夏のれんは目隠しの役割もかねている。「厨を見せず」が夏のれんの本質を言い当てているのかもしれない。厨は台所または調理場のこと。(m)「季語 夏のれん(夏)」

暮れかねてやがて暮れきる冷し酒  村松二本

大呂俳句会 投稿日:2026年7月22日 作成者: dvx223272026年7月22日

 夏至から早やひと月あまり、なんとなく暮れが早まっているようにも感じられるが、午後七時を過ぎないとまだまだ暮れ切ることはない。句の「暮れかねてやがて暮れきる」は当たり前のことではあるが、「暮れかねて」から「暮れきる」までの時間におおきな安らぎ読み取ることができる。それも「冷し酒」という季語の働きによる。当たり前の記述が、季語の取り合わせ一つで美しい詩に昇華する。(m)「季語 冷し酒(夏)」

箱を出て京の香れる扇子かな  伊藤イサオ

大呂俳句会 投稿日:2026年7月20日 作成者: dvx223272026年7月20日

 白檀の扇子だろうか。以前、京都の宮脇賣扇庵の扇子を土産にといただいたことがあるが、それも香りよい扇子だった。「京の香れる」が味わい深い一句。(m)「季語 扇子(夏)」 

まいまい句会 5月

大呂俳句会 投稿日:2026年6月24日 作成者: dvx223272026年6月24日

選句結果アップしました。

トップは14点句でした。いままでの最高点です。

退屈をぷかり吐き出す金魚かな  光枝
 暗喩の俳句、作者の退屈を金魚の退屈にダブらせた巧みな描写です。

選句しなかった人は2人。選句しなかった人の俳句の欄はすべて抹消しました。

冷奴水を自慢に出されたり  野村喜舟

大呂俳句会 投稿日:2026年6月20日 作成者: dvx223272026年6月20日

 水が味の決め手となる冷奴。(m)「季語 冷奴(夏)」

ぐうたらな余生楽しや籠枕  佐藤浩章

大呂俳句会 投稿日:2026年6月14日 作成者: dvx223272026年6月14日

 「ぐうたら」にもそれなりの流儀があって楽しい余生。(m)「季語 籠枕(夏)」

紫陽花や白よりいでし浅みどり  渡辺水巴

大呂俳句会 投稿日:2026年6月13日 作成者: dvx223272026年6月13日

咲き始めたばかりの紫陽花である。白から浅みどりに変化するさまを「白よりいでし」と表現した一句。(m)「季語 紫陽花(夏)」

万緑の三面川を漁れる  山本恭子

大呂俳句会 投稿日:2026年6月12日 作成者: dvx223272026年6月12日

 三面川(みおもてがわ)は新潟県の北側、山形県に近いところに位置する。鮭漁が有名だが、この時期の漁となれば鮎というところか。三面川そのものをすなどるような大きな俳句である。(m)「季語 万緑(夏)」

向日葵の一つはよそ見してをりぬ  根岸文夫

大呂俳句会 投稿日:2026年5月26日 作成者: dvx223272026年5月26日

himawari-pl 向日葵の「へそ曲がり」というところか。人間社会にもけっこうへそ曲がりはいる。(m)「季語 向日葵(夏)」

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