75 定刻にバス揺れて来る蝉時雨 光枝 1
定刻に来ては俳句にならない。
定刻に決して来ぬバス蝉時雨
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76 昼寝して深夜のワールドカップかな 哲雄 0
ただの報告。
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78 病葉や水に小さき影連れて 冬菊 5
病葉や水に小さき影置いて
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83 在りし日のままに凹みや籐寝椅子 百合 6
故人の寝形が残る籐寝椅子。高点句でした。
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87 焼き鳥になった気分や油照り 照代 0
オヤジギャグ。

75 定刻にバス揺れて来る蝉時雨 光枝 1
定刻に来ては俳句にならない。
定刻に決して来ぬバス蝉時雨
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76 昼寝して深夜のワールドカップかな 哲雄 0
ただの報告。
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78 病葉や水に小さき影連れて 冬菊 5
病葉や水に小さき影置いて
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83 在りし日のままに凹みや籐寝椅子 百合 6
故人の寝形が残る籐寝椅子。高点句でした。
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87 焼き鳥になった気分や油照り 照代 0
オヤジギャグ。
65 長生きの極意の一つ梅を干す 百合 2
ユーモアの俳句、ちょっと面白い。
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70 登山列車星降る町を通過せり 秀昭 1
「通過せり」がやや重い描写。
星の降る町を登山列車行く
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72 吊り橋を地たたら踏みし青嵐 冬菫 0
もっとすっきり。
吊橋でたたらを踏むや青嵐
61 さうめんを流せば竹のかほりかな ひろあき 5
ちょっと面白い。「かほり」は「かをり」が正しい。
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62 青簾不揃ひの竹ひごの端 なつこ 0
語順?
竹ひごの端の不揃ひ青簾
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64 老鶯の一声鳴きて黙りけり 青海 2
「黙りけり」がしつこい。
老鶯の一声高き静寂かな
52 一輌車警笛ひびく夏の夜 一徳斉 0
「一輌車」か長大車両か、「警笛」だけでは分からないのでは?
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55 欄干に肘を預けて夕涼み 弓楽 1
窮屈そうな「夕涼み」。
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57 片足を川に浸して草刈りぬ 冬菊 3
「草刈」という季語は、飼料や肥料にするための草を刈ること、雑草を鎌で刈るのは「草取り」。
49 遠花火 音の遅れて 届きけり 弓楽 0
当たり前。
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50 子らの目が数へてをりぬさくらんぼ 新太郎 3
「をりぬ」が重い。
子らの目が数を数へてさくらんぼ
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51 歳月を脱いで浮世へ油蝉 凡士 2
「歳月を脱いで」が暗喩、ちょっとつまらない。
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【俳句作品抜粋】
何事もなき日よろしや冷奴 赤林有子
菜の花の気持ちになつて歩みゆく 若林れい子
水音は木五倍の花をふるはせて 村上いと子
トンネルを抜けて越後は風薫る 杉本雄一
荷台には売られゆく牛夏の果 子田参月
よく冷えた人を吐き出す冷房車 関根伸子
ことごとくはてなの形碇草 星野睦子
離陸機の腹見上げては田草抜く 河野凡士
香の強き檜の野風呂山笑ふ 佐藤浩章
我もまた山を越えたし雁渡る 森本哲雄
折り畳む丸い卓袱台昭和の日 岡﨑政代
蚊遣焚き八十路なる身の置きどころ 浅見弓楽
空どこかゆるみ夾竹桃揺るる 大給松の
小さきは海へ返して浅蜊採 柳和枝
仏壇の大福さげて新茶かな 吉野新太郎
木枯の研ぎ澄ましたり二日月 小林土璃
隙あらば家に入らんと雨蛙 今井律子
カウベルのからころからん青嵐 米元ひとみ
しやぼん玉水の地球を映しけり 田村節子
43 ナウマン象の眠る湖月涼し 新太郎 3
野尻湖か、季語がいい。
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44 道灼けて時を止めたる線路かな ばふき 1
ちょっと面白い。
赤錆びて時を止めたる線路かな(無季)
灼熱の時を止めたる線路かな
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45 噴水の一瞬止まり散りにけり ひろし 1
「散りにけり」が言い過ぎ。
噴水の一瞬止まる虚空かな
31 単線は馬鈴薯の花咲く北へ 凡士 0
もう少しすっきり、
馬鈴薯の花咲く丘へ富良野線
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34 梅雨明けや猫の糞する表口 和彦 0
もう少し心栄えよく。
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38 トントンと叩けば金魚大欠伸 文孝 1
「トントンと叩けば」、これが無駄な言葉。
大欠伸してゐるやうな金魚かな
27 息づかい隣に聞きし三尺寝 せつこ 1
「隣に聞くや三尺寝」
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28 ガレ登り来て駒草でひと休み ひろし 0
ただの報告。
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29 土のない街全体が灼けてをり 哲雄 0
アスファルトとコンクリートの街が暑い、これが理屈の俳句です。俳句は理屈(因果関係)で作らない。
20 寒村の人影絶えし凌霄花 青海 2
対句を駆使して、
人影も鳥影もなし凌霄花
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24 逃げ水を追いかけ続け八十路かな かずえ 4
ちょっと面白い。
逃水を追ひ続けてや八十年
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26 口ずさむ演歌一節夜の秋 光枝 1
季語?「胡瓜揉む」くらいがいい。
口ずさむ演歌一節胡瓜揉む