一句を読み解く98

秋ふかみゆく身ほとりの草も木も 桂信子
破調の句である。五七五のリズムを尊重して読めば「秋ふかみ/ゆく身ほとりの/草も木も」となるが、この句は「秋ふかみゆく/身ほとりの草も木も」と読みたい。リズムはわるくなるが、ゆったりとした流れになる。しみじみとした秋の深みが、破調のリズムを通して伝わってくる。(松)


秋ふかみゆく身ほとりの草も木も 桂信子
破調の句である。五七五のリズムを尊重して読めば「秋ふかみ/ゆく身ほとりの/草も木も」となるが、この句は「秋ふかみゆく/身ほとりの草も木も」と読みたい。リズムはわるくなるが、ゆったりとした流れになる。しみじみとした秋の深みが、破調のリズムを通して伝わってくる。(松)