一句を読み解く58

すかし見る藪の中なる秋の水 高浜虚子
「藪」は竹薮であろう。したがって「すかし見る」は林立する青竹の隙間を透かし見るということになる。美しい秋の水が竹の根元を縫うように流れている。
上五に「すかし見る」といきなり動詞をおいたことで、「いったい何を見るのか」という期待をいだかせる一句。主語+述語を転倒させた俳句である。(kinuta)


すかし見る藪の中なる秋の水 高浜虚子
「藪」は竹薮であろう。したがって「すかし見る」は林立する青竹の隙間を透かし見るということになる。美しい秋の水が竹の根元を縫うように流れている。
上五に「すかし見る」といきなり動詞をおいたことで、「いったい何を見るのか」という期待をいだかせる一句。主語+述語を転倒させた俳句である。(kinuta)