一句を読み解く 219 大呂俳句会 投稿日:2019年9月23日 作成者: dvx223272019年9月23日 張板の夕日となりし蜻蛉かな 澤田はぎ女 「張板」は、洗って糊づけした布を張って乾かす板。それに夕日が当たっている。蜻蛉が来てそこに止まったのだろうか。夕日が当たっている、蜻蛉が止まっている、そんな説明を一切省いて、一気に「蜻蛉かな」まで詠み下す。俳句はまさにスピードである。(m)「季語 蜻蛉(秋)」