まづいのちあるところより凍解ける 山内あかり

「凍解(いてどけ)」は仲春、三月半ばころの季語になる。
句の「いのちあるところ」は、人間も含めた動物の営みがあるところであり、草木が息づくところでもある。「凍解」は日の恵に負うところも大きいが、命のかすかな温みもまた凍解けを早める。少し理に走っているが、自然讃歌、人間讃歌の思いが伝わってくる一句。(松)


「凍解(いてどけ)」は仲春、三月半ばころの季語になる。
句の「いのちあるところ」は、人間も含めた動物の営みがあるところであり、草木が息づくところでもある。「凍解」は日の恵に負うところも大きいが、命のかすかな温みもまた凍解けを早める。少し理に走っているが、自然讃歌、人間讃歌の思いが伝わってくる一句。(松)