一句を読み解く105

句を愛し小春を愛し人愛し 星野立子
「愛し」が三つ並ぶ並列の俳句である。並列の俳句で思い浮かぶのは、素堂 の「目に青葉山ほととぎす初鰹」で、青葉、ほととぎす、初鰹のうち「初鰹」が主張の要とされるが、立子の句も三番目の「人愛し」がもっとも大切なところであろう。驚くほど前向きな気持ちの良い俳句である。(松)


句を愛し小春を愛し人愛し 星野立子
「愛し」が三つ並ぶ並列の俳句である。並列の俳句で思い浮かぶのは、素堂 の「目に青葉山ほととぎす初鰹」で、青葉、ほととぎす、初鰹のうち「初鰹」が主張の要とされるが、立子の句も三番目の「人愛し」がもっとも大切なところであろう。驚くほど前向きな気持ちの良い俳句である。(松)