一句を読み解く96

絶壁の草動きけり秋の風 正岡子規
秋風に崖の草が揺れている、という俳句である。「秋の風」を座五に倒置することで、絶壁の草が動いている、そういえば秋の風が吹いているではないか、という心の動きになる。まず結果を述べておいて、座五にその原因を置くという、俳句ではよく見られる手法である。(松)


絶壁の草動きけり秋の風 正岡子規
秋風に崖の草が揺れている、という俳句である。「秋の風」を座五に倒置することで、絶壁の草が動いている、そういえば秋の風が吹いているではないか、という心の動きになる。まず結果を述べておいて、座五にその原因を置くという、俳句ではよく見られる手法である。(松)