鋳掛屋の未だ村にゐる遅日かな 田中冬二

鋳掛屋は、こわれた鍋や釜を修理するひと。壊れれば捨てて新品を買うのが今の常識であるが、江戸時代のころはの鍋釜は、泥棒に狙われるほどの貴重品で壊れれば直して使うのが普通であった。
句の鋳掛屋、荷車を引いて村々を回っているのだろう。夕方になっても、まだ、鍋や釜を叩く音が聞こえてくる。のどかな金属音である。(kinuta)


鋳掛屋は、こわれた鍋や釜を修理するひと。壊れれば捨てて新品を買うのが今の常識であるが、江戸時代のころはの鍋釜は、泥棒に狙われるほどの貴重品で壊れれば直して使うのが普通であった。
句の鋳掛屋、荷車を引いて村々を回っているのだろう。夕方になっても、まだ、鍋や釜を叩く音が聞こえてくる。のどかな金属音である。(kinuta)