わが影を遠き枯野に置き忘れ 野見山朱鳥

この場合の影は、己のたましいを象徴するものであろう。してみると、「枯野」は死の世界を象徴するようにも受け取れる。暗いたましいがさまよう枯野、若いころから肺を病み続けた作者、常に死を意識する生活だったのかもしれない。暗い心象風景である。(kinuta)


この場合の影は、己のたましいを象徴するものであろう。してみると、「枯野」は死の世界を象徴するようにも受け取れる。暗いたましいがさまよう枯野、若いころから肺を病み続けた作者、常に死を意識する生活だったのかもしれない。暗い心象風景である。(kinuta)