まいまい句会感想⑤
星降る夜星と語らう案山子かな 奈呂
もっとあっさりと述べたほうが良いと思います。「満点の星と語れる案山子かな」
竹林を色なき風が抜けて来し 百合
出来ている句で頂いたのですが、この手の句は沢山あると思います。俳句はこのくらいあっさりと。
草いきれ石仏半ば埋もれけり 文夫
点も入って意味もよくわかる句なのですが、「埋もれけり」が工夫したいところです。「石仏は石へ還りぬ草いきれ」など。
つなぎ脱ぎをんなにもどる藍浴衣 凡士
つなぎは整備士さんなどが着ている作業着の事で、男性を連想させますので、「をんなにもどる」まで述べなくてもよいのではないでしょうか。
(立)
