まいまい句会感想②
囀りや見渡す限り青き空 さび猫
出来ている句だと思います。「一点の曇りなきそら囀れる」「囀りやこの青空の何処かより」などという述べ方も出来ます。
雪うさぎ外に置き去り日が暮れる のるん
少々散文的で只事に近いようです。例えば「雪うさぎ星空の下残されて」など表現を工夫されては?
雪紅く染めて椿や散りにけり ふさこ
山茶花は花びらが散りますが、椿は散るものではなく俳句では「落ちる」と表現されます。例えば「なまめかし雪に落ちたる椿かな」など。 良くある風景だと思いますが、それだけに述べ方に新鮮味が必要だと思います。
雲仰ぐパグは届かぬ石鹸玉 ゆぴー
隅っこのと金倒れし石鹸玉 ゆぴー
「ハグはは届かぬ石鹸玉」意味が解りません。また、「と金倒れし」は将棋の駒でしょうか。これも意味不明。
(立)
