石にのり秋の蜥蜴となりにけり 飴山實 大呂俳句会 投稿日:2018年8月22日 作成者: dvx223272018年8月22日 石に乗らなくても、立秋以後の蜥蜴は「秋の蜥蜴」である。では、なぜ「石にのり」なのか、この俳句の良さを考えるにはそこは外せないところ。蜥蜴の腹に触れている石のひんやりとした感触が「秋」を暗示している、ということであろうか。(m)