よこたへて金ほのめくや桜鯛 阿波野青畝

格を詠む。誉れ高く詠む。こころ栄えを詠む。
詠まんとする季語にもよるが、俳句の醍醐味はその季語の持つ格調を引き出すことかもしれない。青畝の句も「金ほのめく」と桜鯛を讃える。食べ物はおいしそうに、命あるもの、生活に根ざしたものは生き生きと、風景は晴れ晴れと、志の高い俳句とはそういうものであろう。(松)


格を詠む。誉れ高く詠む。こころ栄えを詠む。
詠まんとする季語にもよるが、俳句の醍醐味はその季語の持つ格調を引き出すことかもしれない。青畝の句も「金ほのめく」と桜鯛を讃える。食べ物はおいしそうに、命あるもの、生活に根ざしたものは生き生きと、風景は晴れ晴れと、志の高い俳句とはそういうものであろう。(松)