一句を読み解く167

金木犀こぼして雀雨宿り 飴山實
擬人法の俳句である。「金木犀こぼして雀五つ六つ」あたりが無難なところだろうが、それでは面白くない。面白くないから、もう一歩踏み込む。もう一歩踏み込んだところが「雨宿り」である。踏み込んでも、言い過ぎにならない程度のもう一歩、俳句はこの「一歩」が難しくも大切である。(m)


金木犀こぼして雀雨宿り 飴山實
擬人法の俳句である。「金木犀こぼして雀五つ六つ」あたりが無難なところだろうが、それでは面白くない。面白くないから、もう一歩踏み込む。もう一歩踏み込んだところが「雨宿り」である。踏み込んでも、言い過ぎにならない程度のもう一歩、俳句はこの「一歩」が難しくも大切である。(m)