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湯屋まではぬれて行きけり春の雪  来山

大呂俳句会 投稿日:2026年2月16日 作成者: dvx223272026年2月16日

 水分の多い春の雪がばさばさとふっている。雪の冷たさと湯屋のあたたかさ、コントラストの俳句でもある。(m)「季語 春の雪(春)」

男手で内裏飾るや二年ぶり  丸谷才一

大呂俳句会 投稿日:2026年2月14日 作成者: dvx223272026年2月14日

 前書きに「妻は老人ホームにあり」とある。内裏雛二体だけの簡単な雛飾りであろうか。妻のいない寂しさが伝わってくる。(m)「季語 内裏雛(春)」

水にては水の色なる白魚かな  松瀬青々

大呂俳句会 投稿日:2026年2月13日 作成者: dvx223272026年2月13日

 その身が透けるような白魚、水の色にまぎれて捕食者からたくみに逃げるのだろう。それでも人間には食べられてしまう、憐れな水の色でもある。(m)「季語 白魚(春)」

ともしびの揺れてぐらりと涅槃絵図  片山由美子

大呂俳句会 投稿日:2026年2月12日 作成者: dvx223272026年2月12日

 「ともしび」を揺らす風が吹いたらしい。思わぬ強い風、涅槃図もぐらりと揺れる。(m)「季語 涅槃(春)」

まいまい句会感想15

大呂俳句会 投稿日:2026年2月11日 作成者: dvx223272026年2月11日

79  新聞に爪を飛ばして日向ぼこ  幹子  2

 季語は「日向ぼこ」よりも「冬日和」。爪を切る、これも行為なら「日向ぼこ」も人の行為、「行為」と「行為」が打ち消し合います。

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82  山茶花のピンク散り敷く冠木門  政代  0  

 「ピンク散り敷き」と連用形に、少し「間」が生まれます。写生句はただごとになりやすい。

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86  喧嘩して仲直りして去年今年  新太郎  1

 軽いタッチの一句。

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93  路地裏や祖母の駄菓子屋石蕗の花  幹子  1

 三段切れ。解消するには、

 路地裏に祖母の駄菓子屋石蕗の花

まいまい句会感想14

大呂俳句会 投稿日:2026年2月10日 作成者: dvx223272026年2月10日

71  燈明の仄めいてゐる障子かな  冬菊  0  

 簡潔な一句、0点ですが俳句は悪くない。

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76  鍬始いまだ瓦礫と戦ひて  凡士  3

 「能登」とか「福島」とか前書きがあるといい。

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78  初鏡白髪ちらほらきらきらす  なつこ  1

 ちょっと当たり前。

まいまい句会感想13

大呂俳句会 投稿日:2026年2月8日 作成者: dvx223272026年2月8日

63  新玉や歳を増やして減る命  いつせ  0  

 普通なら「減る寿命」。当たり前の俳句です。

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65  饅頭の天麩羅ありぬ雪の駅  かずえ  0  

 「ありぬ」が大人しい。

 饅頭の天婦羅買うて雪の駅

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67  冬銀河駅舎に軋む連結音  小林土璃  4

 普通なら「駅舎に響く連結音」

まいまい句会感想12

大呂俳句会 投稿日:2026年2月7日 作成者: dvx223272026年2月7日

59  寒晴や路面電車は軋ませて  一徳斉  0  

 もう少し正確に。

 寒晴や市電はレール軋ませて

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60  佳き夢をすべて忘れし大旦  ひろし  0

 呆けたような元日の朝。

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62  許されざる女と男春こたつ  百合  0  

 ちょっと危なっかしい俳句。

まいまい句会感想11

大呂俳句会 投稿日:2026年2月6日 作成者: dvx223272026年2月6日

51  光源寺百八満たぬ除夜の鐘  和彦  0

 「光源氏」の誤変換みたいで紛らわしい。「光源寺」、調べてみると新潟や千葉に同じ名前のお寺がある。句はただの報告。

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56  縁側が祖母の仕事場冬うらら  春生  3

 日向ぼこをしながらの針仕事。

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58  子の土産箱根の黒き寒卵  新太郎  0  

 ただの報告。

まいまい句会感想10

大呂俳句会 投稿日:2026年2月5日 作成者: dvx223272026年2月5日

45  足袋の先鼻緒にはまりきりりっと  冬菫  0

 トリビアリズム。

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48  観覧車の上り詰めたる初景色  ひろし  2

 「初景色」があまりにも正直な季語。風景ではないものを持ってくる勇気が必要。

 あらたまを上り詰めてや観覧車

——

50  AIを覗いて一句春めけり  たけじ  0  

 意味不明

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