87 そこかしこ摘んだ跡ありつくしんぼ 政代 3
簡明な一句。
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88 里山にひと声こぼし初音かな 青海 2
「里山」ではやや大雑把。
鋤く人にひと声こぼし初音かな
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96 のほほんと雲を浮かべる春の雲 せつこ 0
「春の雲」では点が入らないのは当然。
のほほんと雲を浮かべる野焼かな
色々な季語が試される一句。

87 そこかしこ摘んだ跡ありつくしんぼ 政代 3
簡明な一句。
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88 里山にひと声こぼし初音かな 青海 2
「里山」ではやや大雑把。
鋤く人にひと声こぼし初音かな
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96 のほほんと雲を浮かべる春の雲 せつこ 0
「春の雲」では点が入らないのは当然。
のほほんと雲を浮かべる野焼かな
色々な季語が試される一句。
71 花粉症終日空気清浄機 ひろし 0
説明の俳句。
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75 五箇山の家々ともる朧かな 百合 2
「家々ともる朧」これがやや陳腐。
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80 この世から夫をさらうて雪解風 百合 1
哀悼の俳句。
63 うららかや猫のあくびにつられけり 弓楽 5
切字が二つ、
うららかや猫にあくびをうつされて
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65 漫ろ歩きに囀りの独り占め なつこ 0
すっきり詠むことが大切。
囀を独り占めして歩みゆく
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67 電柱の端で見守る野焼きかな 冬菊 2
「電柱の端」がトリビアリズム。
53 山頭火の句碑花冷えの中にをり せつこ 1
もう少しすっきり詠めそう。
山頭火の句碑に触れば花の冷
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54 吟行の昼は楽しき初桜 せつこ 1
当たり前。
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57 たんぽぽや歩けば此の道ついてくる たけじ 0
意味不明。
48 座布団に足跡残す仔猫かな 幹子 1
当たり前。
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51 珊瑚婚春色満つるケーキ買ふ ひろあき 0
ただの報告。
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52 幻想の世界へ枝垂桜かな 哲雄 0
あまりにも抽象的、つかみどころがない。
39 春風や昨日を脱ぎし一歩かな 弓楽 0
意味不明。
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43 木の音開く夫は今日から大学生 かずえ 0
意味不明。
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47 かげろふとなりてそのまま消えた切り いつせ 0
哀悼の俳句なら上出来。
かげろふとなりてそのまま消えゆける
31 鳥雲に入る寄り道多々も友逝きて ふさこ 0
意味不明。
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35 初ひばり比良も比叡も機嫌よし 凡士 1
労働の季語がいい。
畑打つや比良も比叡も機嫌よく
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37 公園にぽつんとボール春の雨 文夫 1
「ぽつん」は不要。
公園の砂場にボール春の雨
26 草摘みの母の袋は小さくて ばふき 2
上五、「や」で強く切りたい。
摘草や母の袋は小さくて
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28 鯖焼けば煙探知機春嵐 かずえ 1
意味不明。
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29 春鴉優雅に孤を描き降りて来る ばふき 0
弧を描くのは鳶では?弧を描く鴉はあまり見かけません。
22 駄句ばかり生まれうとうと春炬燵 政代 1
「うとうと」は蛇足。
駄句ばかり生まるる春の炬燵かな
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24 そばにいるだけで幸せつくしんぼ 哲雄 2
誰が誰のそばに?肝心なところが抜けている。
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25 湖にとどまる夕日蜆舟 新太郎 2
きれいな俳句、しかし、パンチ力に欠ける。
16 瀬戸内を分かつ大橋風光る 秀昭 5
季語がいい。
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19 菜種梅雨体は次第に重くなり 哲雄 0
意味不明。
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21 春立つや空海の池ふかぶかと ひろあき 0
季語?
春逝くや空海の池深々と