流し雛堰落つるとき立ちにけり 鈴木花蓑 大呂俳句会 投稿日:2018年3月3日 作成者: dvx223272018年3月3日 流し雛は、紙などで作った雛人形を川や海に流すこと。人の穢れを移した人形(ひとがた)を川に流すという上巳の日の行事がその元とされる。句の流し雛、堰の手前までは寝ていたのだろう。堰に来て、ふと魂がはいったようである。(m)