まろび寝によきかなかなの廊下かな 長谷川櫂

かなかなが鳴くのは、朝か夕方。未明または薄暮の微妙な光や温度差に反応するという。昔からその物悲しい鳴き声がひとびとに愛され、多くの詩歌に詠まれてきた。
句は、ひぐらしの声に聞き入りつつ廊下で横になっている。かなかなの儚げな鳴声は、遠い日の子守唄のようでもある。(松)


かなかなが鳴くのは、朝か夕方。未明または薄暮の微妙な光や温度差に反応するという。昔からその物悲しい鳴き声がひとびとに愛され、多くの詩歌に詠まれてきた。
句は、ひぐらしの声に聞き入りつつ廊下で横になっている。かなかなの儚げな鳴声は、遠い日の子守唄のようでもある。(松)