まいまい句会感想③
休憩の水を夏帽脱ぎてから 一竿
休憩の水を飲むことをだらだらと説明しているだけの句のようです。例えば「山の水飲んで一服夏帽子」など。
翡翠の一閃を待つ水の黙 暦文
点が入っている句なのですが、「一閃を待つ水の黙」の「黙」までは言い過ぎのように思います。また「一閃を待つ」の「待つ」も少し考えたほうがよいかもしれません。例えば「一閃はしる」など。
あれこれと長きもの手に百足追ふ 冬菊
「あれこれと長きもの」より具体的になにと述べたほうがよいとおもいます。例えば季重なりになりますが、蠅叩などいろいろ考えるべきだと思います。
雲の峰埠頭動かぬ日曜日 杳杳
「日曜日」が安易だと思います。このままでしたら「釣人に埠頭動かぬ雲の峰」
(立)
