まいまい句会感想⑤
踏まれても畦に色添う犬ふぐり 弓楽
踏まれてもが少し常套だと思います。「風の中ひとかたまりの犬ふぐり」
病床は春まだ浅し水仙花 諸子
このままでは病床の状況の説明に終わってしまいます。「病床に春連れて来よ水仙花」
火を入れる明けの厨を着ぶくれて 冬菊
出来ているのですが寒いから火を焚き着ぶくれていますと、季語に因果関係を感じてしまいます。「灯ともすや夜明けの厨着ぶくれて」
(立)
踏まれても畦に色添う犬ふぐり 弓楽
踏まれてもが少し常套だと思います。「風の中ひとかたまりの犬ふぐり」
病床は春まだ浅し水仙花 諸子
このままでは病床の状況の説明に終わってしまいます。「病床に春連れて来よ水仙花」
火を入れる明けの厨を着ぶくれて 冬菊
出来ているのですが寒いから火を焚き着ぶくれていますと、季語に因果関係を感じてしまいます。「灯ともすや夜明けの厨着ぶくれて」
(立)