翡翠の影こんこんと溯り 川端茅舎 大呂俳句会 投稿日:2020年7月28日 作成者: dvx223272020年7月29日 体の翡翠色が鮮やかなため、「翡翠(ひすい)」の字を当ててカワセミと読ませる。句のこんこんは「渾々」であろう。渾々と流れる真っ青な淵に、くっきりと影を落として溯る。新たな漁場をもとめているのかもしれない。(m)「季語 翡翠(夏)」