なめくぢをつまみ捨てたるあとの指 草間時彦 大呂俳句会 投稿日:2019年6月17日 作成者: dvx223272019年6月17日 「あとの指」とそのあとのことは、読む側に預けている。ぬるっとしたなめくじの体液が指先に残っているのだろう。身の回りに拭くものもない、というところであろうか。(m)「季語 蛞蝓(夏)」