新茶汲むや終りの雫汲みわけて 杉田久女 大呂俳句会 投稿日:2019年5月28日 作成者: dvx223272023年6月19日 新茶は、終りのひとしずくがうまいという。その、最後の一滴一滴をいくつかの茶碗に汲み分けている。急須に湯を残さないという心遣いもさることながら、もてなしの気持も篤い。(m)「季語 新茶(夏)」