うぶすなの灰と届くや夏わらび 村上いとこ 大呂俳句会 投稿日:2019年5月13日 作成者: dvx223272019年5月13日 「うぶすな」は生まれ故郷の意。雪の深いところでは、立夏を過ぎてからが蕨採りの最盛期になる。都会ではなかなかてにはいらない灰汁だし用の「灰」が蕨と一緒に届いた、という一句。(m)「季語 夏蕨」