もう山の影がとゞいて大根引 飴山實
よく晴れた日の大根掘りである。この句のよろしさは、山の影がとどいた、と表現しながら、届かないところの日向を強く意識させることである。影になった部分と、日のある部分のくっきりとした境界がいかにも冬らしい風景。大根引を見ている作者は日のあたる場所にいるのかもしれない。『次の花』(kinuta)

よく晴れた日の大根掘りである。この句のよろしさは、山の影がとどいた、と表現しながら、届かないところの日向を強く意識させることである。影になった部分と、日のある部分のくっきりとした境界がいかにも冬らしい風景。大根引を見ている作者は日のあたる場所にいるのかもしれない。『次の花』(kinuta)