雪解けて村一ぱいの子ども哉 一茶 大呂俳句会 投稿日:2019年3月7日 作成者: dvx223272019年3月7日 雪解と共に子供らがはしゃぎ回る。村のいたるところに子供たちの姿が見られるのを「村一ぱいの子ども」とちょっと大げさに表現して見せた。一茶の心もうきうきしているのだろう。一茶が江戸から戻って住み着いた生まれ故郷は雪深いところで知られる。「これがまあつひの栖か雪五尺」と一茶が詠んだ信州柏原の雪解である。(m)「季語-雪解(春)」