吊るし柿日は一輪のままに落ち 桂信子 大呂俳句会 投稿日:2012年10月23日 作成者: dvx223272012年10月23日 渋柿は日に当てることによって甘くなる。「日は一輪のままに」という描写によって秋の乾いた空気感が伝わる。雲ひとつない空を夕日が染め、軒に吊るされている柿は沈もうとしている太陽の色を留める。明日もまた良い日差しをたっぷりと浴びさらに甘さを増すのだろう。(立)