一句を読み解く 206 大呂俳句会 投稿日:2016年11月29日 作成者: dvx223272016年11月29日 冬の雨降りはじめ降り終りたる 大峯あきら 俳句の覚悟というものについて時々考えることがある。今日の一句にも、その覚悟というものを意識させられる。当たり前であろうとただ事であろうとこれでいい、というほどのもの。開き直りではない、ここに詩情があるという確信、それが覚悟を生んでいる。(m)