松風に筍飯をさましけり 長谷川かな女
俳句は季語を讃える文芸である。季語を讃え、季語を引き立てる事物を讃える。句の「筍飯」、松林を渡ってくる風に冷まされているという。筍飯の湯気がふわっと顔にかかりそう。熱々の筍飯を涼やかな松風がひきたてた一句。食べ物にたいする心栄えのよさが伝わってくる。(kinuta)

俳句は季語を讃える文芸である。季語を讃え、季語を引き立てる事物を讃える。句の「筍飯」、松林を渡ってくる風に冷まされているという。筍飯の湯気がふわっと顔にかかりそう。熱々の筍飯を涼やかな松風がひきたてた一句。食べ物にたいする心栄えのよさが伝わってくる。(kinuta)