一句を読み解く71

新涼やはらりと取れし本の帯 長谷川櫂
オノマトペの俳句である。
オノマトペには二種類ある。一つは音を形容する擬音語、もうひとつは物の動きを形容する擬態語である。
句の「はらりと」は擬態語になる。本を読むものにとってなんとなく煩わしい本の帯、それがはらりと取れてすこし清々しいらしい。「はらりと」というオノマトペが季語である「新涼」によく響いている(松太)


新涼やはらりと取れし本の帯 長谷川櫂
オノマトペの俳句である。
オノマトペには二種類ある。一つは音を形容する擬音語、もうひとつは物の動きを形容する擬態語である。
句の「はらりと」は擬態語になる。本を読むものにとってなんとなく煩わしい本の帯、それがはらりと取れてすこし清々しいらしい。「はらりと」というオノマトペが季語である「新涼」によく響いている(松太)