一句を読み解く45

郭公や何処までゆかば人に逢はん 臼田亜浪
人里離れた山中というのでもなさそうだ。誰かに行き逢ってもよさそうな道であるが、なかなか人影を見ることができないのだろう。村はずれの小道というところか。しんと静かな昼下がり、郭公の声が四方の山に谺する。「逢はん」は「逢えるだろうか」という推量の形、そこはかと心細いのかもしれない。(kinuta)


郭公や何処までゆかば人に逢はん 臼田亜浪
人里離れた山中というのでもなさそうだ。誰かに行き逢ってもよさそうな道であるが、なかなか人影を見ることができないのだろう。村はずれの小道というところか。しんと静かな昼下がり、郭公の声が四方の山に谺する。「逢はん」は「逢えるだろうか」という推量の形、そこはかと心細いのかもしれない。(kinuta)