研ぎ減りし小鎌一丁十二月 本宮哲郎 大呂俳句会 投稿日:2023年12月3日 作成者: dvx223272023年12月3日 よく手入れされている道具はそのまま使う人の仕事ぶりを物語っているかも知れない。腕の良い大工さんや職人さんはいつもきちっと後片付けをして、仕事を終える。いつでも使えるように箱には整然と道具が並べられ、見ていても実に気持ちが良い。この鎌もよく使い込まれ、研ぐたびに小さくなってしまったのだろう。もうこうなると、手になじんで道具をいえど手放せなくなる。(立)「季語 十二月(冬)」