まいまい句会感想⑤
搗く鐘の音も攫はれ春一番 凡士
俳句は一読したすっと入ってくることが大事です。余りに難しい漢字を使うと読んでもらえない事もあります。「鐘の音をさらつて行きし春一番」
冬の夜の入浴剤の黄色かな 豊依子
作者が黄色と思ったのなら、それでもよいのですが俳句は多くの人の共感を得る事も大切です。ただし点が入っている句がよいとは限りません。(余り程度が高くない句会ではあまり程度の高くない句に点が沢山はいります)
春愁や髪ねじつたり解いたり 冬菊
髪をねじつたり解いたりする物憂げな様子は、春愁そのものではないでしょうか。
(立)
