まいまい句会感想①
新酒酌む還暦祝ひの江戸切子 森本哲雄
「還暦や祝の新酒なみなみと」俳句はなにを述べたいのかはっきりと焦点を絞る事が大切。江戸切子を述べたいのなら、そちらに焦点をあてて作句したほうが良いと思います。何もかも俳句に詰め込まない事。
野仏に小春の夕日染まるかな 照代
言葉の順番をすっきと「野仏の夕日に染まる小春かな」。
葉を落とし転がす風や秋茜 花水木
このままでは意味が全く解りません。
独り居になりて八年柿実る 雅宏
「独り居になりて」が報告のように感じます。また、桃栗三年柿八年とも言われているように句の八年が何か意味付けている様で気になります。俳句はもっとさらっと述べた方が良いのでは。
(立)
