まいまい句会感想⑤
長き夜や扉の開かぬ手術室 森本哲雄
このままでも解るのですが、「扉の開かぬ」に少し引っ掛かりました。なかなか終わらない手術の事を述べているのだと思います。「手術中のランプの灯る夜長かな」
田仕事や爽やかな風吹き抜ける 豊依子
爽やかな風を生かすように作るべきでこのままだと「田仕事」でも「手仕事」でもよいように思えます。「爽やかな風吹く中をどこまでも」
新米や海苔とめざしと明太子 遊心
玉子かけご飯もおいしいですよ。
白桃や荷を解く前に香は溢れ 弓楽
とても散文的な述べ方だと思います。「到来の白桃匂ふ段ボール」など。
秋麗漢字は家出したままで 秋ひろ
意味がわかりません。
(立)
