まいまい句会感想④
こぼれ萩踏んで尼僧の経行す 風の鳥
「経行す」は仏教用語、専門的な言葉は避けたいものです。
淋しさに零余子の蔓を引き寄せる いつせ
出来ている句ですがいま一つ面白みが感じられません。例えば「山風に零余子こぼるる淋しさよ」などいろいろ推敲できるところです。
日短になりしと夫と諾なへり すずめ
少し舌足らずの言い方のように思います。「日短かと言えば夫の諾へり」
身の秋や片足立ちを測られて 文夫
身体測定の片足立でしょうか?このままではよく解らない句。
(立)
