しぐるゝや目鼻もわかず火吹竹 川端茅舎 大呂俳句会 投稿日:2019年12月17日 作成者: dvx223272019年12月17日 降ったかと思うと日が差したり、また降りだしたり、目まぐるしく変わる通り雨が「時雨」。冬特有のわびしいをもたらす雨である。時雨には熱い風呂が何より。目鼻もはっきりしないほど煤をかぶって、懸命に風呂をたきつけている。(m)「季語 時雨(冬)」