温石のただ石ころとさめにけり 野村喜舟 大呂俳句会 投稿日:2019年1月31日 作成者: dvx223272019年1月31日 暖をとるために石を焼いて布などを巻いたものが温石(おんじゃく)、現代の懐炉にあたるものである。喜舟の句、冷めてしまえばただの石ころになるというのだが、「石ころとさめにけり」が味わい深い。温石の命がさめてゆくような趣。(m)