夕空や日のあたりゐる凧ひとつ 高野素十 大呂俳句会 投稿日:2024年3月16日 作成者: dvx223272024年3月16日 高々と舞う凧に夕日が当たっている。それだけのことであるが印象鮮やかな一句である。上五、「夕空や」と強く切れを入れて「間」を生み出している。(m)「季語 凧(春)」