父の背に眠りて垂らすねこじやらし 加藤楸邨 大呂俳句会 投稿日:2016年8月23日 作成者: dvx223272016年8月23日 おんぶの子が父の首に腕を回して眠っている。その手から垂れる一本の猫じゃらし、「眠りて垂らす」でその辺の事情をすべて言い終えている。この簡潔な表現こそ俳句の醍醐味、十分に余白のある俳句である。(m)