ちやうど佳き齢のころかも竹婦人 今井杏太郎
「竹婦人」は夏の寝苦しい夜に抱きかかえて寝ることで涼を得る竹籠のようなもの。句の「ちやうど佳き齢」は体になじんで使い勝手がよくなってきた竹婦人ということである。
もっと使い込めば、
へなへなもまたよかりけり竹婦人 松太
ということになる。(m)
「竹婦人」は夏の寝苦しい夜に抱きかかえて寝ることで涼を得る竹籠のようなもの。句の「ちやうど佳き齢」は体になじんで使い勝手がよくなってきた竹婦人ということである。
もっと使い込めば、
へなへなもまたよかりけり竹婦人 松太
ということになる。(m)