ぎんなんをむいてひすいをたなごころ 森澄雄 大呂俳句会 投稿日:2015年10月1日 作成者: dvx223272015年10月1日 ぎんなんは皮を除き火を通すと透明感を増し、まさに翡翠のような美しい緑になる。焼いて塩をまぶせばむっちりとして、酒の肴に最適。ぽつりぽつりと薄皮をむいては盃を口に運ぶ。その絶妙の間がご馳走だ。(りつ)