春の雪青菜をゆでてゐたる間も 細見綾子 大呂俳句会 投稿日:2021年2月6日 作成者: dvx223272021年2月6日 新潟ではこの時期「とう菜」とよばれる青菜がとれる。とうのたった菜花が「とう菜」の語源らしいがはっきりしているわけではない。女池菜、川流れ、大崎菜など各地で名前が異なるものの、雪の下から掘り出すことに変わりない。句の「青々と茹で上げられている青菜」も雪の下から掘り出されたものだろうか。窓の外を降りしきる春の雪が、この青菜に甘味を与える。(m)「季語 春の雪(春)」