炉を切ってましろき助炭かぶせあり 飴山實
助炭とは、木の枠組に和紙を張り回したもので、炉や火鉢などの上にかぶせ炭火の持ちを良くする道具。炉を切ってさっそく炭を入れ真新しい助炭をかぶせたのだろう。助炭の真っ白な和紙が部屋の光をやわらかく反射している。部屋がほんのりと暖まるまでの時間は楽しいものである。(あかり)
助炭とは、木の枠組に和紙を張り回したもので、炉や火鉢などの上にかぶせ炭火の持ちを良くする道具。炉を切ってさっそく炭を入れ真新しい助炭をかぶせたのだろう。助炭の真っ白な和紙が部屋の光をやわらかく反射している。部屋がほんのりと暖まるまでの時間は楽しいものである。(あかり)