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カテゴリーアーカイブ: 一句鑑賞

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虫なけばなかねば更に夜の淋し 大谷繞石

大呂俳句会 投稿日:2018年8月12日 作成者: dvx223272018年8月12日

 虫なけば淋し、の「淋し」が切り捨てられている俳句である。切り捨てたことによって、「なけばなかねば」と小気味よい響きの対句が生まれている。(m)

朝顔の紺のかなたの月日かな  石田波郷

大呂俳句会 投稿日:2018年8月11日 作成者: dvx223272018年8月11日

 「紺のかなたの月日」は、朝顔の深い紺色によって呼び覚まされる過去のできごとであろうか。輪郭あざやかな朝顔によって象徴されるすがすがしい月日。(m)

桐一葉落ちて静かに横たはる  山岡麥舟

大呂俳句会 投稿日:2018年8月10日 作成者: dvx223272018年8月10日

 虚子の「桐一葉日当りながら落ちにけり」のそのあとの「静かに横たはる」であろうか。(m)

子の顔に秋風白し天瓜粉  召波

大呂俳句会 投稿日:2018年8月9日 作成者: dvx223272018年8月9日

 言い回しが面白い。普通なら「秋風や子の顔白し天瓜粉」である。「秋風白し」と言って句が少しねじれる。これもまた俳句の技であろうか。(m)

山かけて赤松つづく円座かな  武藤紀子

大呂俳句会 投稿日:2018年8月8日 作成者: dvx223272018年8月8日

 「山かけて」であるから、山全体が赤松である。赤松は背が高く枝もまばらですこぶる風通しがいい。板の間に置いた円座にもいい風が来ているに違いない。秋になれば松茸がたくさん取れる山である。(m)

そよぎをる舌真つ黒や山かがし  石田郷子

大呂俳句会 投稿日:2018年8月7日 作成者: dvx223272018年8月7日

 ヤマカガシの舌を見たことはないが、「真つ黒」とのこと、それだけでも気色悪いのに、その舌がそよいでいるという。不気味、ということも俳句では詠めるのである。季語は「山かがし(蛇)」で夏。(m)

逃げても軍鶏に西日がべたべたと  西東三鬼

大呂俳句会 投稿日:2018年8月6日 作成者: dvx223272021年5月5日

 「鬼平犯科帳」の主人公「鬼平」がよく行く店「五鉄」の名物は軍鶏鍋である。戦いの鶏である。なかなか手ごわそうな肉のようにも思われるが、その歯ごたえがおいしいのかもしれない。句の軍鶏、戦いを嫌がって逃げ出したらしい。弱い軍鶏では使い物にならい。それこそ潰されて軍鶏鍋にでもされかねない。(m)

わが旅のこれより先は大夕焼  長谷川櫂

大呂俳句会 投稿日:2018年8月5日 作成者: dvx223272018年8月5日

 人生の旅、である。吉兆もまた凶兆も暗示する「大夕焼」、波乱万丈の「これより先」である。(m)

夕顔ひらく女はそそのかされ易く  竹下しづの女

大呂俳句会 投稿日:2018年8月4日 作成者: dvx223272018年8月4日

 「夕顔や」としても夕顔の花を意味するが、字余りの「夕顔ひらく」である。「ひらく」に何やらの意味を込めたものか。(m)

噴水の水をちぎつて止まりけり  山田弘子

大呂俳句会 投稿日:2018年8月3日 作成者: dvx223272018年8月3日

 ちぎられたように噴水の水が宙に一瞬とどまる。高速カメラでとらえたような俳句、「ちぎつて」という言葉の発見がすべてである。(m)

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