一句を読み解く60

籠枕そを山風の吹き抜けて 飴山實
「そを」は「其を」、「それを」という意である。「籠枕/山風の吹き抜けて」という原型があって、それでは二文字足りません、ということになる。
籠枕山風さつと吹き抜けて
などが思い浮かぶが、その辺で収まってしまうところが安易といえば安易。「そを」は簡単に推敲できる言葉ではないが、この「軽さ」はぜひ覚えておきたいものである。
「そを」=「そなたを」と読むと、籠枕に呼びかけているような俳句になる。(松)


籠枕そを山風の吹き抜けて 飴山實
「そを」は「其を」、「それを」という意である。「籠枕/山風の吹き抜けて」という原型があって、それでは二文字足りません、ということになる。
籠枕山風さつと吹き抜けて
などが思い浮かぶが、その辺で収まってしまうところが安易といえば安易。「そを」は簡単に推敲できる言葉ではないが、この「軽さ」はぜひ覚えておきたいものである。
「そを」=「そなたを」と読むと、籠枕に呼びかけているような俳句になる。(松)