鵜の揺らし鵜の揺れてゐる枯木かな 長谷川櫂 大呂俳句会 投稿日:2025年11月16日 作成者: dvx223272025年11月16日 オーソドックスな写生句のように見えるが、この句の構造はそんなに単純ではない。二つのバネが秘められている。ひとつは「揺らし」「揺れてゐる」という対句のリフレインのバネ、もう一つは「鵜の揺らし」という能動態を「揺れてゐる=揺れさせられてゐる」と受身で返すバネである。(m)「季語 枯木(冬)」