よわよわと日のゆきとどく枯野かな 麦水
冬の日差しであるから「よわよわ」は当然であるが、「ゆきとどく」が、その当然に味わいを与えている。弱弱しく柔軟であるがゆえにどんな隙間でも入ってゆくような冬の日、夏の強い日差しなら「ゆきとどく」ではなく「はねかえす」であろうか。(kinuta)

冬の日差しであるから「よわよわ」は当然であるが、「ゆきとどく」が、その当然に味わいを与えている。弱弱しく柔軟であるがゆえにどんな隙間でも入ってゆくような冬の日、夏の強い日差しなら「ゆきとどく」ではなく「はねかえす」であろうか。(kinuta)