まなぶたは今萬華鏡日向ぼこ 加藤三七子
万華鏡を長く見ていると頭が痛くなる。脆弱な視神経が、極彩色の不思議な光におかされてしまうのかもしれない。掲出の句、日向ぼこしているうちに、眠くなって目を瞑ったのだろう。目を瞑ったのだが、日差しをもろに浴びているため、まぶたを透けて何かが見えるようなのだ。「萬華鏡」の喩えがすぐれた一句。『萬華鏡』
(kinuta)

万華鏡を長く見ていると頭が痛くなる。脆弱な視神経が、極彩色の不思議な光におかされてしまうのかもしれない。掲出の句、日向ぼこしているうちに、眠くなって目を瞑ったのだろう。目を瞑ったのだが、日差しをもろに浴びているため、まぶたを透けて何かが見えるようなのだ。「萬華鏡」の喩えがすぐれた一句。『萬華鏡』
(kinuta)